一般財団法人 医療関連サービス振興会 様

- 本社
- 東京都千代田区九段北1丁目11番11号 第2フナトビル3階
- 業種
- 医療機関の運営や医療提供環境を支える民間委託業務(院内支援・在宅医療支援)の質的向上や調査研究、評価認定
- 従業員数
- 正会員59会員、賛助会員5会員(2026年4月1日現在)
- 支援内容
- 第32回海外視察前勉強会 講師(2025年10月)、月例セミナー 講師(2026年4月)
海外の医療DX先進事例を「日本でどう実装するか」まで学ぶ機会を提供
一般財団法人医療関連サービス振興会は、医療機関の運営や医療提供環境を支える医療関連サービスの質的向上を目的として、調査研究、情報提供、人材育成、医療関連サービスマーク制度など、幅広い事業を展開されています。
合同会社土巳宏では、同振興会の会員企業等を対象とした医療DX人材育成・教育の一環として、2025年10月開催の「第32回海外視察前勉強会」および2026年4月開催の「月例セミナー」において講師を担当しました。
単なる海外事例の紹介にとどまらず、欧州の医療・医療関連サービスにおけるDXの実装事例を、日本の医療機関や医療関連サービス事業者の業務へどのように応用できるのかという視点から、実践的な教育・情報提供を行っています。
欧州視察で「持ち帰るべき」DX実装ポイントを体系化
2025年10月の「第32回海外視察前勉強会」では、「医療関連サービス☆DX勉強会:欧州視察で“持ち帰るべき”DX実装ポイント」をテーマに講演を実施しました。
海外視察を単なる先進事例の見学で終わらせず、帰国後のDX実装につなげることを目的として、欧州の医療機関・関連サービスにおけるDXを、**「データ」「プロセス」「人」「ガバナンス」**の観点から整理しました。
視察時に確認すべきポイントを明確にするとともに、標準化・自動化、業務プロセス、教育・人材、データ活用、KPI・SLAなど、日本の医療現場や関連サービス事業へ展開する際に重要となる視点を体系的に解説しました。
ロボティクス、AI、RFIDなど欧州の実装事例からDXを具体化
勉強会では、欧州で進む医療DX・医療関連サービスDXの具体的な事例についても取り上げました。
地域EHRとの連携、物流・搬送業務におけるロボティクス、病院内データを活用したリアルタイム管理、AIを活用した業務支援、RFIDによる医療材料・リネン等の管理、CSSD(中央材料室)におけるトレーサビリティなど、医療機関を支える周辺サービスを含めたDXについて解説しました。
特に、DXを「新しいシステムを導入すること」と捉えるのではなく、業務を可視化し、標準化・自動化したうえで、KPIを設定して継続的な改善につなげることの重要性を共有しました。
視察・研修を「現場実装」へつなげる医療DX人材を育成
合同会社土巳宏が重視しているのは、研修や海外視察で得た知識を「知っている」で終わらせず、自組織の業務改善やDX推進へつなげることです。
そのため、教育プログラムでは、先進事例をそのまま導入するのではなく、自組織の現状や課題を整理し、導入目的、業務プロセス、KPI、費用対効果、人材育成、ガバナンスまでを一体的に検討する視点を提供しています。
海外視察前の学習から、視察現場での着眼点、帰国後のPoC(概念実証)、実装・評価までを一連のプロセスとして捉えることで、医療DXを具体的な行動へ移せる人材の育成を支援しています。
継続的な医療DX教育・情報提供を支援
2025年10月の海外視察前勉強会に続き、2026年4月には、一般財団法人医療関連サービス振興会の「月例セミナー」においても講師を担当しました。
医療DXを取り巻く技術や制度、医療情報システム、生成AI、データ利活用等は急速に変化しています。
合同会社土巳宏では、国内外の最新動向と医療現場における実装経験を組み合わせ、医療機関だけでなく、医療提供体制を支える医療関連サービス事業者を含めた幅広い人材を対象に、「学ぶDX」から「実装できるDX」へつなげる人材育成・教育を支援しています。